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	<title>株式会社イーリサパブリッシング</title>
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	<description>出版を活用した新時代のマーケティング手法のご提案</description>
	<lastBuildDate>Sat, 24 Oct 2026 00:00:00 GMT</lastBuildDate>
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	<title>株式会社イーリサパブリッシング</title>
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		<title>Kindle Unlimitedの収益を改善するには？KENPを見ながら進める編集・販促の手順</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/kindle-unlimited-royalty-strategy/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 Nov 2025 02:34:01 +0000</pubDate>
				<category>Kindle出版</category>
		<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=868</guid>

					<description>Kindle Unlimitedの収益改善を、基準値の記録、商品説明と本文の改善、販促の比較、90日間の振り返りに分けて解説。読了率の推測やページの水増しに頼らない運用を提案します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Kindle Unlimitedの収益を見直すとき、ページ数を増やすことから始める必要はありません。まず、自著のKDPレポートで何が起きているかを整理し、読者に約束した内容と実際の本文を合わせます。そのうえで、告知や価格、シリーズの見せ方を一つずつ検討する方が、次の改善につながる記録を残せます。</p>
<p>本記事は電子書籍のKU運用を改善したい著者向けです。2026年10月24日時点の公式ヘルプには「Kindle+」表記もあるため、該当するレポートでは電子書籍の既読KENPを選んでください。制度の計算方法や確定額の探し方が先に必要な場合は、Kindle Unlimitedの印税とレポートの読み方から確認できます。</p>
<h2>改善する前に、目標と計測できる範囲を決める</h2>
<p>目標は「KENPを増やす」だけでなく、「このテーマの読者に届ける」「制作費を含めた収支を確認する」など、出版の目的に結び付けます。企業の本なら問い合わせや認知にも目的を置けますが、KDPの既読ページ数から、その成果まで自動的に分かるわけではありません。サイトの問い合わせなど、別に確認できる事実を分けて記録します。</p>
<p>KDPで確認できる既読KENPは合計値です。それだけで読者の人数、離脱した章、読了率を確定することはできません。全体のページ数で割った数字を「完読人数」として社内報告に載せることも避けます。「導入が長いのかもしれない」は編集上の仮説であり、レポートが示した事実とは分けて扱ってください。</p>
<p>公式の<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GVTTXHKHVPAPBEDQ">KDPレポート</a>で対象月・タイトル・マーケットプレイスを揃え、KUの金額は推定か確定かを区別します。日々の数字を追う表と、月次で収支を確認する表を分けると、未確定の変動に振り回されにくくなります。</p>
<h2>手順1：変更前の状態を一枚に残す</h2>
<p>改善対象を一冊選び、比較の基準を作ります。最初から全作品の表紙や価格を変更すると、結果が動いたときに何が関係したのか分からなくなります。以下は運用のための記録例で、Amazonが指定する評価基準ではありません。</p>
<table><caption>一冊ごとに保存しておきたい基準値</caption><thead><tr><th scope="col">項目</th><th scope="col">記録内容</th><th scope="col">用途</th></tr></thead><tbody><tr><th scope="row">対象</th><td>ASIN、書名、形式、マーケットプレイス</td><td>別版・他国の混入を防ぐ</td></tr><tr><th scope="row">販売条件</th><td>価格、料率、セレクトの期間、キャンペーン日程</td><td>比較条件を把握する</td></tr><tr><th scope="row">実績</th><td>購入販売、既読KENP、確定KUロイヤリティ</td><td>販売と読み放題を区別する</td></tr><tr><th scope="row">費用</th><td>広告費、外注費、改訂に使った時間</td><td>作業の負担と収支を比べる</td></tr><tr><th scope="row">変更履歴</th><td>変更箇所、公開確認日、告知の有無</td><td>変化と施策を照合する</td></tr></tbody></table>
<p>データが少ない作品では、前後の数日だけで判断せず、同じ曜日構成の期間など比較しやすい範囲を決めます。例えば「前後それぞれ2週間」は作業上の区切りには使えますが、効果が証明できる万能な期間ではありません。季節イベントや広告出稿が重なった場合は、比較条件が異なることを記録します。</p>
<h2>手順2：商品説明と本文の約束を揃える</h2>
<p>まず確認するのは、誰に向けた本で、何を解決し、どこまで扱うのかです。表紙と説明文が「初心者向け」と伝えているのに、最初の章から前提知識なしでは理解できない構成なら、内容の案内と本文を揃える余地があります。専門家向けの本を無理に一般向けと宣伝する必要もありません。</p>
<ul><li>冒頭で対象読者と扱う範囲を示し、読後にできることを具体的にする。</li><li>長い経歴紹介が続く場合は、読者の問題に直結する説明を先に置けないか検討する。</li><li>抽象的な助言の後に、条件付きの事例や具体的な手順を用意する。</li><li>章タイトルと内容を合わせ、目次から必要な情報へ移動できるようにする。</li><li>古い制度・価格・画面が出てくる箇所は、確認日と根拠を添えて更新する。</li></ul>
<p>これはページを増やすための改稿ではありません。重複した説明を削った結果、短くなる場合もあります。必要な図表は残し、スマートフォンや文字サイズを変更した状態でも読みやすいか確認します。誤字、リンク、画像、表の表示は、<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200952510">Kindleコンテンツの品質ガイド</a>に照らして点検してください。</p>
<p>改訂後は、著者の手元のファイルだけでなく、販売中の内容が意図した版になっているかも確認します。既存購入者への反映と新規購入者への反映を同じものと決めつけず、必要な更新手続きはKDPの案内に従います。確認前の日を改善施策の開始日として集計しないことも大切です。</p>
<h2>手順3：数字から原因を決めつけず、次の確認を選ぶ</h2>
<table><caption>観測した変化から調べる順番</caption><thead><tr><th scope="col">観測</th><th scope="col">考えられる確認先</th><th scope="col">避けたい判断</th></tr></thead><tbody><tr><td>告知後に既読KENPが増えた</td><td>告知日、購入販売、広告の実績、反映の時間差</td><td>増加分すべてを告知の効果とする</td></tr><tr><td>KENPは増えたが金額が減った</td><td>確定前後の違い、マーケットプレイス、月別の配分</td><td>読書量が減ったと結論付ける</td></tr><tr><td>購入販売だけが伸びた</td><td>価格、説明文、販促、読者に提案した購入方法</td><td>KU施策が必ず失敗したと判断する</td></tr><tr><td>改稿しても変化が小さい</td><td>公開反映、比較期間、対象読者、データ量</td><td>すぐに全文を作り直す</td></tr></tbody></table>
<p>例えば、導入の見直しと同時に大きな広告を出した場合、既読KENPの増加を導入だけの成果とは言えません。次回は変更を分ける、広告を一定に保てる期間で比べるなど、観測しやすい計画に変えます。少数の変化を割合だけで大きく見せず、元の数量と期間を併記してください。</p>
<h2>手順4：販促は目的・費用・終了条件を決めて行う</h2>
<p>広告や告知では、何を確認したいかを先に書きます。「対象読者に届く説明になっているか」「販売ロイヤリティとKUを合わせた収益に対して費用が過大でないか」などです。広告の表示やクリックと、KDPの既読ページ数は異なる指標なので、同じものとして足したり割ったりしないでください。</p>
<p>KDPセレクトの電子書籍には、90日間の登録期間中に最大5日間の無料キャンペーンがあります。無料配布のダウンロードとKUの既読ページ数は別の取引です。「無料で取得された数が、そのままKU収益になる」とは考えません。実施時期と価格が戻った日を記録し、その後の購入販売やKUの動きまで見ます。利用条件は<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201298240">公式の無料キャンペーン案内</a>を確認してください。</p>
<p>Kindle Countdown Dealsは、現行の案内ではAmazon.comとAmazon.co.uk向けです。日本の本で同じ施策が使える前提の計画は避けます。出典：<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200798990">KDPセレクトの対象キャンペーン</a>。また、通常販売の価格を変える場合は、Kindle印税70％と35％の価格設定も合わせて確認します。</p>
<p>販促を外部へ依頼する際は、料金だけでなく作業内容を確認します。読書やレビューを報酬と引き換えに依頼する施策、実態の分からない大量読書の保証は選びません。公式の<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201541130">読み放題ロイヤリティの説明</a>でも、報償によって特定の本を読ませるマーケティングは禁止されています。</p>
<h2>手順5：シリーズは読者の次の課題に沿って設計する</h2>
<p>シリーズ化は、まとまった知識を必要な順番で届けるための選択肢です。入門書を読んだ人に実践編が役立つなら、対象者、扱う範囲、読む順番を明確にします。ただし、続刊への誘導を目的に、最初の本で約束した答えを意図的に欠かす構成は避けてください。一冊ごとの価値が先です。</p>
<p>各巻の末尾では、次巻で何が解決するかを短く案内し、不要な読者はそこで完結できるようにします。巻ごとに対象や専門度が違う場合は、その違いを説明します。シリーズ全体の既読KENPが増えても、同じ読者が順番に読んだことまでは証明できないため、「続刊への移行率」として断定しません。</p>
<h2>90日間の区切りで、継続と配信方針を見直す</h2>
<p>KDPセレクトへの登録は、電子版の独占配信条件を伴います。Amazonでの購入販売とKUの収益だけでなく、他の電子書籍ストアや自社配信を使う必要性も比較してください。紙書籍の展開とは分けて考えます。現在の登録終了日と更新設定は本棚で確認し、配信先を増やす場合は有効な独占期間を守る必要があります。出典：<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/select">KDP Selectの独占配信条件</a>。</p>
<p>振り返りには「確定した販売ロイヤリティ＋確定したKUロイヤリティ−広告費−今回の制作・改訂費」という管理用の収支を使えます。これは税引後利益を求める式ではなく、どの施策に負担がかかったかを見るための整理です。翌期の予測では、過去のページ単価や販売数量が続くとは限らないことを前提にします。</p>
<h2>次の改善を一つ選ぶためのチェックリスト</h2>
<ul><li>対象作品、期間、通貨、確定・未確定の区別が揃っているか。</li><li>確認できた事実と、編集者としての仮説を書き分けたか。</li><li>次回変更する箇所と、その公開を確認する方法を決めたか。</li><li>費用と作業時間に上限を設け、続けない条件も決めたか。</li><li>結果が小さい場合も残し、次の改訂に引き継げるか。</li></ul>
<p>ERESAはAmazonの市場や商品をリサーチ・分析するツールで、自著のKDP実売部数や既読ページ数を確定計測するものではありません。市場の観察にはERESA、自著の販売・読書の確認にはKDPという役割を分けます。収益を保証する近道を探すよりも、記録、編集、比較を繰り返して、その本に合った運用を見つけていきましょう。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Kindle出版を事業につなげるには？読者との信頼とサービス設計の考え方</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/kindle-backend-product-business-strategy/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Oct 2025 08:06:25 +0000</pubDate>
				<category>Kindle出版</category>
		<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=857</guid>

					<description>Kindle本と関連サービスの役割分担、読者に役立つ本の作り方、外部リンク・無料特典の注意点を解説。KDPの公式規定を踏まえ、事業への貢献を無理なく検証する方法を整理します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Kindle出版は、専門家や企業の考え方を読者に伝える手段です。読後に著者へ関心を持ち、関連する講座や制作支援を検討する人もいるでしょう。ただし、本を出せば相談や売上が増えるとは限りません。まず必要なのは、読者が本だけでも約束された知識を得られることです。</p>
<p>この記事では、書籍と関連サービスをどう設計するか、出版後に何を確認するかを整理します。無料特典と引き換えにメールアドレスを集める手法は、Kindle本の外部リンク規定に抵触するおそれがあります。一般的なWeb集客の方法を、そのまま本に持ち込まないことが出発点です。</p>
<h2>書籍とサービスに、それぞれの役割を持たせる</h2>
<p>マーケティングでは、最初に接点を持つ商品をフロントエンド、その後の継続的・個別的な支援をバックエンドと呼ぶことがあります。出版でも使われる考え方ですが、すべての本を安価な集客商品にする必要はありません。本の価格は、内容、制作費、読者の利用目的、ロイヤリティ条件を踏まえて決めます。</p>
<p>たとえば、取材の進め方を扱う本なら、読者が自分で質問を準備し、取材を実施し、原稿にまとめられる構成を目指します。個別の取材企画に助言する相談や、実際の取材・編集を請け負うサービスは、それとは別の支援です。「大事な方法は有料相談でしか教えない」という構成では、購入前の期待と内容がずれてしまいます。</p>
<table><caption>書籍と関連サービスの役割を分ける例</caption><thead><tr><th scope="col">書籍で提供すること</th><th scope="col">個別サービスで提供すること</th><th scope="col">企画時の確認</th></tr></thead><tbody><tr><td>考え方と実践手順</td><td>読者の状況に応じた助言</td><td>本だけで試せる手順があるか</td></tr><tr><td>事例の読み解き方</td><td>個別案件への適用と添削</td><td>事例の前提と限界が明確か</td></tr><tr><td>制作の基礎知識</td><td>取材・執筆・制作の実行</td><td>支援の範囲と成果物が明確か</td></tr></tbody></table>
<p>これは商品構成の例であり、サービスの市場価格や成果を示すものではありません。提供する工数、専門性、読者の必要性に応じて、事業として無理のない範囲を決めます。企業全体の発信に出版を組み込む場合は、企業出版の目的と費用の考え方も整理しておくと、書籍に任せる役割が明確になります。</p>
<h2>先に決めるのは「誰の、どの課題を扱うか」</h2>
<h3>実際に受けている質問を章立てにする</h3>
<p>企画の出発点として役立つのは、商談、講座、相談で繰り返し聞かれる質問です。「何から始めればよいか」「どこまで自分でできるか」「選択肢の違いは何か」といった問いを集め、一冊で扱える範囲に絞ります。読者の立場や前提知識が違う質問を混ぜすぎると、説明の深さが定まらなくなります。</p>
<p>目次には、問題の整理、選択肢の比較、実行手順、つまずいた場合の対応を置くと、読後の行動につなげやすくなります。実績を紹介する場合は、実在する事例について掲載許諾や数字の根拠を確認してください。架空の例は「仮の例」と明示し、著者の支援実績のように見せないことが大切です。</p>
<h3>市場調査は企画を検討する材料にする</h3>
<p>Amazonで関連書籍のテーマ、説明、目次、価格などを見比べると、既にどのような内容が読者に提示されているかを調べられます。<a href="https://eresa.ai/">Amazonリサーチ・分析ツールERESA</a>も、市場や関連商品の情報を確認し、企画の仮説を考えるための選択肢です。表示される販売数の推定は参考値であり、KDP管理画面の実売部数や読み放題の既読ページ数を測定したものではありません。</p>
<p>人気のありそうな題材を見つけても、そのまま似た本を作るのではなく、自分が説明できる具体的な場面を探します。読者が抱える課題と、自分が根拠を持って答えられる範囲が重なるところを、書籍の中心に据えましょう。</p>
<h2>無料特典や外部リンクは、KDPの規定に合わせる</h2>
<p>KDPの<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GQ6JQ7FM6C72HE4X">ハイパーリンクに関するガイダンス</a>は、本文と直接関連し、読書体験を補う外部リンクを扱っています。一方で、メールアドレスや住所などの顧客情報の入力を要求するWebフォームへのリンクは、禁止例に含まれます。読者限定特典を受け取るための登録フォームを、Kindle本文から直接案内する方法は避けてください。</p>
<p>本で使うチェックリストや補足資料を用意するなら、個人情報の登録を要求せず閲覧できる形を検討します。資料の内容は本題に関係するものにし、何が開くか分かるリンク名を付けます。これも、あらゆる外部資料が自動的に認められるという意味ではありません。実際の内容や配置が公式規定に合っているか確認します。</p>
<p>別ページを経由させれば登録フォームへ誘導できる、URLをQRコードにすれば問題ない、といった解釈はしないでください。リンク先の目的を変えたり、外部登録をしなければ本の重要部分を読めない構成にしたりするのは、読者の期待を損ねます。<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200952510">Kindleコンテンツの品質ガイド</a>でも、勧誘・宣伝を主な目的とする内容や、外部へ移らないと内容が完結しない本が問題として挙げられています。</p>
<p>Amazonの商品説明欄も、自社の問い合わせページを自由に紹介する場所ではありません。KDPの<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201097560">メタデータのガイドライン</a>では、説明欄のWebサイトURLや連絡先などに制限があります。本の本文、商品説明、自社Webサイトは、それぞれの用途と規定を分けて考えましょう。</p>
<h2>自社メディアでは、書籍の内容と支援内容を具体的に示す</h2>
<p>自社サイトやSNSで発信する際は、「本で何が分かるか」と「個別にどのような相談を受けられるか」をそれぞれ説明します。本の内容紹介、著者のプロフィール、関連テーマの解説記事を整えれば、読者が自分に必要な情報を選びやすくなります。サイトの記事を読むために、最初から連絡先の入力を求める必要はありません。</p>
<p>サービスページでは、対象者、扱う課題、支援の範囲、進め方、相談前に準備することを明記します。料金が案件ごとに変わるなら、価格を決める条件や見積もりの流れを示します。「必ず売れる」「短期間で回収できる」などの約束より、支援によって何を一緒に作るのかを具体的に伝える方が、依頼後の認識違いを減らせます。</p>
<p>書籍を見つけてもらう段階も重要です。タイトルや説明の整合性は、Kindle本の検索キーワードとカテゴリーの整え方で確認できます。検索対策とサービス案内は役割が異なるため、商品説明に無関係な営業文を増やして補おうとしないようにします。</p>
<h2>出版の効果は、売上と相談を分けて測る</h2>
<p>事業への貢献を調べるときは、書籍の販売、Webサイトへの訪問、相談、受注を一つの数字にまとめないことが大切です。KDPの販売レポートと自社サイトの記録では、対象となる人や期間、計測方法が違います。相談件数が増えたとしても、同時期の広告や紹介など別の要因も考えられます。</p>
<ul><li>書籍：対象期間の注文、ロイヤリティ、該当する既読ページをKDPで確認する。</li><li>自社サイト：どの記事や紹介ページが読まれたか、利用している計測方法の範囲で確認する。</li><li>相談：相談者が任意で答えた認知経路や、相談内容を記録する。</li><li>受注：書籍との関係が確認できる案件と、関係が不明な案件を分ける。</li><li>費用：編集・デザイン・広告・対応時間など、出版と運用に使った資源を記録する。</li></ul>
<p>問い合わせの認知経路に「書籍」を追加する場合も、回答を必須にする必要はありません。未回答は不明のまま扱い、書籍から来たと推測して件数を増やさないようにします。数件の相談から成約率を一般化せず、どの説明が役立ったかという定性的な声も確認しましょう。</p>
<h3>読者の反応を、次の編集に戻す</h3>
<p>相談につながらなかった場合も、すぐに案内文を増やす必要はありません。対象読者が広すぎたのか、本の説明が分かりにくかったのか、読者が自分で解決できたのかによって意味が変わります。寄せられた質問を分類し、説明の不足があれば本文や自社の記事を直す、個別支援の必要性が少なければサービス構成を見直す、といった判断につなげます。</p>
<p>既存顧客に本を紹介する場合は、初回説明の補助資料として役立ったか、同じ質問への対応が減ったかも検討できます。これらを売上換算するには別の根拠が必要ですが、発信の使いやすさを改善する材料にはなります。販売部数や問い合わせ数だけで、出版の役割を決めつけないようにしましょう。</p>
<h2>出版前に確認しておきたいこと</h2>
<ul><li>タイトルで約束した内容を、本だけで学べる構成になっているか。</li><li>関連サービスとの違いを、工数や支援範囲で説明できるか。</li><li>特典やリンクが、個人情報の提供や外部購入を強制していないか。</li><li>商品説明、表紙、本文のテーマが一致しているか。</li><li>事例と数字に根拠があり、仮の例を明示しているか。</li><li>出版後の問い合わせへ対応できる体制があるか。</li></ul>
<p>出版を続けられるかどうかは、書籍自体の収支にも関わります。電子書籍のロイヤリティと価格設定を確認し、関連サービスの受注がなくても負担できる制作・運用計画を立ててください。本で提供する価値を明確にし、その先に必要な支援を用意することで、読者が自分の判断で著者との関わり方を選べるようになります。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Kindle出版の印税70％と35％の違い｜条件・計算方法・価格設定</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/kindle-royalty-70-35-price-strategy/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Oct 2025 07:49:50 +0000</pubDate>
				<category>Kindle出版</category>
		<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=853</guid>

					<description>Kindle電子書籍の70％と35％を条件・税・配信コストで比較。日本の70％価格帯250〜1,650円、KDPセレクト、計算例、価格変更後の確認まで解説します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Kindle電子書籍のロイヤリティには35％と70％があります。ただし、70％を選べば、どの販売でも税込価格の7割が入るわけではありません。販売地域、価格、KDPセレクトへの登録、配信コストなどを確認する必要があります。この記事では日本向け電子書籍を中心に、設定条件と収益の比べ方を整理します。</p>
<p><strong>2026年10月24日時点で、日本の70％オプションの希望小売価格帯は税込250〜1,650円です。</strong>公式KDPは2026年7月7日から価格帯を拡大しています。以前の記事や保存した手順書の上限をそのまま使わず、変更時は公式の<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634560">電子書籍の希望小売価格の要件</a>と管理画面を確認してください。紙書籍のロイヤリティは別の制度です。</p>
<h2>70％と35％の違いを先に整理する</h2>
<table><caption>日本向け電子書籍の主な違い（確認日：2026年10月24日）</caption><thead><tr><th scope="col">項目</th><th scope="col">70％オプション</th><th scope="col">35％オプション</th></tr></thead><tbody><tr><th scope="row">日本の希望小売価格</th><td>税込250〜1,650円</td><td>税込99〜20,000円</td></tr><tr><th scope="row">日本の読者への販売条件</th><td>KDPセレクトへの登録などの要件がある</td><td>セレクトへの登録は必須ではない</td></tr><tr><th scope="row">税の扱い</th><td>税を除いた金額を基に計算</td><td>税を除いた金額を基に計算</td></tr><tr><th scope="row">配信コスト</th><td>適用される場合は控除する</td><td>ロイヤリティ計算で控除しない</td></tr><tr><th scope="row">販売地域</th><td>対象外地域の読者への販売は35％になる</td><td>販売地域について70％特有の条件はない</td></tr></tbody></table>
<p>表は、日本の電子書籍を検討する際の要点です。著作権や販売権、プライスマッチなどの条件もあるため、価格帯だけで利用可否を判断しません。70％は購入者の所在地に関係する条件であり、著者が日本に住んでいるだけで、すべての取引に70％が適用されるわけでもありません。出典：<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201849770">日本向けの価格設定</a>、<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200644210">電子書籍のロイヤリティ</a>。</p>
<h2>70％を選ぶ前に確認したいこと</h2>
<h3>価格・販売地域・権利の条件</h3>
<p>対象マーケットプレイスで価格要件を満たし、70％オプションを選択しているか確認します。日本以外の価格帯も同じ数字とは限りません。別の国向けに価格を手動設定している場合、日本の価格だけ変えても、その設定が自動的に揃うとは限らない点に注意してください。</p>
<p>70％オプションは著作権保護された作品が対象です。パブリックドメインを主とする作品には別の条件があるため、原稿の権利を確認し、販売権の入力も実態に合わせます。表紙や本文の転載許可があることと、特定のロイヤリティ条件に適合することは同じ判断ではありません。公式の<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200644210">ロイヤリティとパブリックドメインの説明</a>を参照してください。</p>
<h3>日本ではKDPセレクトの配信方針も検討する</h3>
<p>日本の読者への販売で70％を適用するには、電子書籍をKDPセレクトに登録する必要があります。登録しただけで価格条件が不要になるわけではありません。電子版の独占配信条件があるため、他の電子書籍ストア、自社サイト、会員向け配布などの予定も確認します。</p>
<p>例えば、同じ電子版を複数のストアで届けることが事業上重要なら、Amazon内の料率だけで方針を決めない方がよいでしょう。一方、Amazonでの購入販売と読み放題を中心に検証したい場合は、セレクトの条件を確認したうえで登録を検討できます。紙書籍の流通は電子版とは分けて考えます。出典：<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/select">KDP Selectの独占配信条件</a>。</p>
<h2>印税の計算では税と配信コストを分ける</h2>
<p>日本向けの電子書籍の希望小売価格は税込みです。日本在住の読者への販売に10％の消費税が適用される場合、税込価格をP円とすると、税抜き額はP÷1.10で考えます。「税込価格から10％を引く」という計算とは異なります。実際の税・料率・端数処理は取引条件とKDPの計算に従います。</p>
<ul><li><strong>35％の基本形：</strong>税抜きの対象価格×0.35。</li><li><strong>70％の基本形：</strong>（税抜きの対象価格−適用される配信コスト）×0.70。</li></ul>
<p>通常の希望小売価格を前提とした基本式です。Amazonによるプライスマッチなどがある場合、計算の基になる価格が変わることがあります。数式と例外は<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634500">電子書籍の価格設定・配信コスト</a>で確認できます。</p>
<h3>税込1,100円で比較する計算例</h3>
<p>以下は、日本の読者に税込1,100円で通常販売し、税抜き額が1,000円、70％の配信コストが2円と仮定した説明用の例です。70％の利用条件を満たし、プライスマッチ・返金等はないものとします。実績や収益の保証を示すものではありません。</p>
<table><caption>同じ価格で料率を比べる例</caption><thead><tr><th scope="col">選択</th><th scope="col">計算</th><th scope="col">1冊当たりの計算結果</th></tr></thead><tbody><tr><th scope="row">35％</th><td>1,000円×0.35</td><td>350円</td></tr><tr><th scope="row">70％</th><td>（1,000円−2円）×0.70</td><td>698円</td></tr></tbody></table>
<p>同じ価格・同じ購入数量であれば、この例では70％の方が大きくなります。しかし、別の価格での販売数量やKUの利用、他ストアの収益まで同じになるとは限りません。料率の比較と、配信方針や価格戦略の比較は段階を分けてください。</p>
<h3>画像が多い本は、実際の配信コストを確認する</h3>
<p>配信コストに用いるサイズは、手元の編集ファイルの大きさをそのまま使うのではなく、Amazonが決定する電子書籍のファイルサイズが基になります。日本は原則1MB当たり1円ですが、公式条件では日本で販売される10MB以上の本は配信コストが控除されない例外があります。海外の単価や条件を日本へそのまま当てはめないでください。</p>
<p>コストのために読めないほど画像を圧縮したり、例外に合わせて不要な画像を追加したりする必要はありません。画質と読みやすさを保ち、アップロード後の価格設定画面に表示される見積もりを見て判断します。35％の方が得になるという一般論も、国と実際のコストを確認せずに使わないことが大切です。</p>
<h2>価格は「1冊の印税」と「売れる数量」の両方で比べる</h2>
<p>読者が払う価格には、内容の専門性、用途、類書との違い、どこまで課題を解決するかが関わります。ページ数だけで高くする、競合より常に安くする、といった一つの基準に絞る必要はありません。価格を説明できる内容と対象読者を先に整理します。</p>
<p>比較するときは「1冊当たりの見込ロイヤリティ×想定する販売数量」を複数の数量で計算し、どの条件で結果が逆転するかを見ます。例えば、条件を満たす70％の本で配信コストを2円と仮定すると、税込550円の基本計算は約349円、税込1,100円は698円です。低価格側でおよそ2倍の購入が必要になるという計算上の関係は分かりますが、実際に購入が2倍になることは意味しません。</p>
<p>数量が予測できないときは、無理に一つの数字を置かず、少ない場合・変わらない場合・増える場合を並べます。販売数量が少ない期間の偶然を価格の効果と断定しないよう、変更日、告知、広告、季節要因も記録してください。最終的には広告費や制作費を分けて差し引き、運用の負担まで含めて判断します。</p>
<h2>価格変更は公開反映とレポートまで確認する</h2>
<ol><li><strong>変更の目的を記録する。</strong>読者に届く価格の検討、販売とKUの比較など、今回何を知りたいかを書きます。</li><li><strong>価格と料率を一緒に確認する。</strong>KDPの対象書籍の価格設定画面で、マーケットプレイス、希望小売価格、オプション、見込ロイヤリティを確認します。</li><li><strong>他国の手動設定を確認する。</strong>価格を個別に入力した国がある場合は、各国で意図した条件になっているか確認します。</li><li><strong>ストア反映日を記録する。</strong>保存・申請した時点と、読者に表示された時点を区別します。価格が変わる前後の取引を一括で比較しないようにします。</li><li><strong>同じ条件の期間で振り返る。</strong>購入数量、販売ロイヤリティ、KUロイヤリティ、費用を分けて確認し、継続するか再検討します。</li></ol>
<p>設定方法とマーケットプレイスごとの扱いは<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200641280">公式の本の価格設定</a>を参照してください。予約販売中は価格保証など別の影響もあるため、通常販売と同じ条件だと決めつけず、変更前に該当する説明を確認します。</p>
<h2>よくある疑問</h2>
<h3>70％を選んだのに35％の取引があるのはなぜ？</h3>
<p>対象外地域の読者への販売など、取引ごとの条件で料率が異なる場合があります。設定を選んだ画面だけでなく、その売り上げの地域や価格、適用条件を確認します。直ちに設定エラーと判断する前に、公式のロイヤリティ説明と該当レポートを照合してください。</p>
<h3>35％を選ぶとKUの報酬も35％になる？</h3>
<p>購入販売の料率と、読み放題の基金からの分配は別です。KUについてはセレクトの登録状態と対象の既読ページ数などを確認します。既読ページに販売価格の35％や70％を掛ける計算はしません。仕組みと確認方法はKindle Unlimitedの印税ガイドにまとめています。</p>
<h3>ERESAで最適価格や正確な印税が分かる？</h3>
<p>ERESAはAmazonのリサーチ・分析に使うツールです。自著のKDP実売部数、既読ページ数、確定ロイヤリティを確定計測したり、価格変更後の収益を保証したりするものではありません。類書の観察で仮説を作り、KDPの実績で検証する役割分担が適しています。KUも含めた運用の進め方は、Kindle Unlimitedの収益改善手順を参照してください。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>企業出版のメリット・デメリット｜向いている会社と見送るべき条件</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/corporate-publishing-merits-demerits/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Sep 2025 04:00:22 +0000</pubDate>
				<category>コラム</category>
		<category>企業出版</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=782</guid>

					<description>企業出版で期待できる役割と、費用・情報更新・権利・運用のリスクを整理。Web記事やセミナーとの比較、企画の適性チェック、効果測定の方法を紹介します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>企業出版に取り組むか迷ったら、『本を持つことで会社がどう見えるか』だけでなく、『読者が何を理解でき、その後どこで使うか』を考えてみてください。説明する価値のある知見と、それを必要とする人へ届ける経路があれば、書籍は企業活動を支える手段になります。一方、出版だけで問い合わせや採用が増えるとは限りません。</p>
<p>この記事では、企業出版のメリットと負担を同じ条件で見比べ、自社に合うか判断するための確認点を整理します。制作工程や費用の内訳を知りたい場合は、<a href='/column/corporate-publishing-guide-benefits-costs-examples/'>企業出版の流れと見積もりの比較方法</a>を併せてご覧ください。</p>
<h2>企業出版で期待できる四つの役割</h2>
<h3>1．複雑な内容を、前提から順に説明できる</h3>
<p>専門サービスや技術の価値は、機能一覧だけでは伝わりにくいことがあります。書籍では、課題が生じる背景、選択肢、判断基準、実行時の注意まで順序を組んで説明できます。読者が自分の状況に当てはめられる比較表や具体的な手順を入れると、単なる会社案内よりも検討の材料になります。</p>
<p>ただし、長ければ理解されるわけではありません。専門用語の定義、図解、章末の確認事項などで読み進めやすくし、結論だけを知りたい人にも必要な箇所を探せる構成にすることが条件です。</p>
<h3>2．営業や採用で共有する説明をそろえられる</h3>
<p>担当者ごとに説明が違う、面談で同じ前提を何度も話すといった課題には、共通の資料が役立ちます。書籍の章を商談前に案内したり、採用面談で大切にしている判断基準を話すきっかけにしたりできます。読んだことを前提に進めず、相手が関心を持った部分を確かめる使い方が現実的です。</p>
<p>成果を見る際も、配布冊数だけでは十分ではありません。面談で出る質問、説明の不足箇所、読者の誤解が減ったかを記録し、次の説明や改訂に戻します。</p>
<h3>3．社内の知見を整理する機会になる</h3>
<p>取材や編集を通じて、担当者の頭の中にある手順や、部門ごとに散らばった情報を言葉にできます。判断の理由を聞き、例外や失敗から学んだ点まで整理する作業は、社内教育にも使える材料になります。</p>
<p>これは書籍制作に自動的についてくる効果ではありません。取材した内容の確認者を置き、公開できる情報と社内限定の情報を分ける必要があります。社外向けの本にすべてを収めようとせず、詳細な手順書を別にする判断も有効です。</p>
<h3>4．記事・講演・動画へ展開する基礎を作れる</h3>
<p>一冊の論点を整理しておくと、特定の質問に答えるWeb記事や、図解を使った動画、読者向けの勉強会に展開しやすくなります。それぞれの媒体に合わせて情報量を調整し、同じ文章を転載するだけで終わらせないことが大切です。</p>
<p>原稿、写真、図版などの利用条件は先に確認します。文化庁の契約資料でも、利用する媒体や改変の有無に応じて条件を整理する考え方が示されています。制作を依頼したから自由に二次利用できると考えず、Web掲載、動画化、改訂、元データの受け渡しを契約で確かめましょう。参考：<a href='https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/c-template/type09_precution.php'>文化庁の既存原稿・写真等の利用許諾に関する案内</a>。</p>
<h2>費用以外にもある、四つのデメリットと対策</h2>
<h3>1．制作と確認に、社内の時間が必要になる</h3>
<p>執筆を外部に依頼しても、専門的な事実や社内事情まで制作側だけで判断することはできません。資料の用意、取材、原稿確認、図表の検証、最終承認には社内担当者の時間が必要です。責任者が繁忙で確認できなければ、制作日程にも影響します。</p>
<p>企画を承認する段階で、担当窓口、専門確認者、最終決裁者を決めます。修正を一つの一覧に集約し、『事実の誤り』『表現の好み』『企画の変更』を区別すると、必要な修正と予算への影響を話し合いやすくなります。</p>
<h3>2．情報が古くなり、更新や改訂が必要になる</h3>
<p>紙に印刷された情報は、Webページのようにその場で差し替えられません。制度、料金、製品画面などが頻繁に変わる内容では、古い説明が読者を迷わせる可能性があります。電子版でも審査や反映に時間がかかり、購入済みの読者へ常に自動で最新情報が届くと考えるのは適切ではありません。</p>
<p>変わりにくい判断の考え方を本文に、更新が多い一覧や操作画面を管理できるWebページに分ける方法があります。本文に基準日を明記し、正誤情報の置き場所と更新担当、見直すタイミングを決めておきます。改訂の費用と作業範囲も予算に含めましょう。</p>
<h3>3．作っても、必要な人へ届くとは限らない</h3>
<p>書籍を販売可能にすることと、読者に見つけてもらい読んでもらうことは別の仕事です。書店流通、Amazonの商品ページ、イベントでの配布など、契約に含まれる範囲を確認してください。発売を告知する担当や、渡す場面が決まっていない場合は、完成した本が社内に積まれる状態になりかねません。</p>
<p>制作前に、既存顧客への案内、商談前の送付、研修での利用など、実行できる経路を書き出します。購入や配布の数だけでなく、どの経路からどんな反応が得られたかを残す準備も必要です。</p>
<h3>4．内容の不備が、そのまま企業への評価につながる</h3>
<p>本を出版した事実は、専門資格や公的なお墨付きを意味しません。裏付けのない断定、都合のよい事例だけを集めた説明、競合を不当に低く見せる表現は、読者の疑問を増やします。専門家の確認が必要な領域では、その範囲を制作側と相談します。</p>
<p>対策は、主張に根拠と条件を付けることです。出典、集計期間、対象、限界を示し、適さない場面も説明します。架空の例は説明用の例と分かるようにし、実績として見せない運用にしましょう。</p>
<h2>書籍・Web記事・セミナーを、伝えたい内容で選ぶ</h2>
<p>どの媒体も、内容と運用によって成果が変わります。広告を止めたら価値がすべてなくなる、本なら半永久的に効果が続くといった単純な比較ではなく、次の条件で考えます。</p>
<table><thead><tr><th scope='col'>手段</th><th scope='col'>使いやすい場面</th><th scope='col'>準備・運用の課題</th></tr></thead><tbody><tr><th scope='row'>書籍</th><td>前提から判断までを体系的に伝える、手渡しや共通教材にする</td><td>制作・確認、配布経路、改訂の体制が必要</td></tr><tr><th scope='row'>Web記事</th><td>特定の質問に答える、情報を更新しながら蓄積する</td><td>記事間の整理、継続更新、見つけてもらう工夫が必要</td></tr><tr><th scope='row'>セミナー</th><td>実演や質疑応答で、その場の疑問を把握する</td><td>集客、登壇、運営、参加後のフォローが必要</td></tr><tr><th scope='row'>広告</th><td>定めた読者に告知し、入口の反応を検証する</td><td>予算管理と訴求の改善、案内先の内容が必要</td></tr></tbody></table>
<p>まだ読者の悩みが定まらないなら、記事や少人数の勉強会で質問を集め、その結果を目次に反映する進め方があります。書籍が完成した後も、広告やWeb記事は読者に届ける役割として組み合わせられます。</p>
<h2>自社に向いているかを判断するチェック</h2>
<p>次の項目は、点数で合否を決めるためのものではありません。答えられない項目を、企画前に解消する課題として使ってください。</p>
<ul><li>主な読者と、読者が困っている具体的な場面を説明できる。</li><li>自社の経験や資料を基に、役立つ判断基準を説明できる。</li><li>公開可能な根拠と、取材・掲載許可を確認する人がいる。</li><li>完成後に本を届ける場面と、配布を担当する人が決まっている。</li><li>制作費だけでなく、社内確認・配布・改訂の時間を確保できる。</li><li>読む前後の質問や行動を、無理のない方法で記録できる。</li></ul>
<p>特に、短期間で確実な売上が必要、公開できる資料がない、内容を確認できる人がいないという状況では、出版を急がずに条件を整える方が合理的です。少数の記事で説明を試す、営業資料を整理する、社内限定の取材記録を作るなど、先に進められる仕事があります。</p>
<p>例えば採用目的なら、経営者の理想だけでなく働き方の実態を確認できる社員への取材が必要になります。営業目的なら、顧客が比較に困る条件を整理できるかを確認します。これは成果を示す事例ではなく、企画を具体化するための検討例です。</p>
<h2>ERESAは市場の観察に使い、出版の適性は別に判断する</h2>
<p>Amazonリサーチ・分析ツールのERESAでは、商品情報や価格、ランキングの推移などを確認できます。関連テーマの本を調べ、どのような切り口や価格帯があるかを整理する作業に活用できます。最新の機能と利用条件は<a href='https://eresa.ai/'>ERESA公式サイト</a>を参照してください。</p>
<p>ただし、ランキングの動きは自社の出版計画に対する需要保証ではありません。Amazon外の配布、採用面談での理解、顧客の検討期間などは直接表しません。関連書籍に動きがあっても、自社がその読者に独自の説明を提供できるか、届ける手段を持っているかは別に判断します。</p>
<p>データを見たら、『読者はこの論点に困っていそうだ』という仮説を作り、営業で受けた質問やインタビューで確かめます。調査結果を根拠のない発行部数や売上予測に変換しないことが大切です。</p>
<h2>効果測定は、目的に合う変化を追う</h2>
<table><thead><tr><th scope='col'>目的</th><th scope='col'>記録すること</th><th scope='col'>解釈の注意</th></tr></thead><tbody><tr><th scope='row'>営業の理解促進</th><td>配布先、参照された章、相談内容、商談への接続</td><td>他の接点も含むため、成約をすべて書籍の効果としない</td></tr><tr><th scope='row'>採用の相互理解</th><td>面談での質問、関心を持った論点、説明が不足した点</td><td>読了の有無だけで候補者を評価しない</td></tr><tr><th scope='row'>教育・情報共有</th><td>教材としての利用、理解しにくい箇所、追加説明の量</td><td>配布しただけで習得したと判断しない</td></tr></tbody></table>
<p>発行前の状態を残し、いつ振り返るかを決めます。書籍売上、Webへの流入、相談、商談はそれぞれ別の数値として扱い、費用や担当者の負担と併せて見ます。改善する場合も、内容、届け先、読後の案内のどこに問題があるかを切り分けましょう。</p>
<h2>出版を決めたら、届け方まで一緒に設計する</h2>
<p>企業出版が合うと判断できたら、次は読者像と目次案を具体化し、配布・告知の担当を決めます。発売前後の作業は<a href='/column/book-launch-benefits-strategy/'>ブックローンチの計画と評価指標</a>で確認できます。読後にサービスの案内を設ける場合は、<a href='/column/kindle-backend-product-business-strategy/'>書籍と関連サービスをつなぐ設計</a>も参考になります。</p>
<p>企画の適性や制作範囲から整理したい方は<a href='/book-publishing-consultation/'>出版のご相談</a>へ、記事・動画などを先に試したい方は<a href='/contact-us/'>コンテンツ制作のお問い合わせ</a>へお寄せください。市場調査を社内で進める場合はERESAを利用し、その観察結果と自社の強みを合わせて出版の必要性を検討できます。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Amazon KDPペーパーバックとは？出版手順・印刷費・ロイヤリティを解説</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/amazon-kdp-paperback-guide/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Wed, 23 Apr 2025 04:39:53 +0000</pubDate>
				<category>Kindle出版</category>
		<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=713</guid>

					<description>KDPペーパーバックの仕組み、電子書籍との違い、入稿と校正の流れを解説。日本の50％・60％ロイヤリティ条件、税抜価格と税込表示、印刷コストを計算例で確認できます。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Amazon KDPのペーパーバックは、読者の注文に応じて印刷・製本する紙の書籍です。自分でまとまった部数を印刷して在庫を持たなくても、Amazonで販売できます。電子書籍で出版した内容を紙でも届けたい場合や、手元で参照する教材を作りたい場合の選択肢になります。</p>
<p>ただし、原稿を登録すればすべて無料で完成するわけではありません。印刷向けの組版や表紙、校正には作業が必要で、販売時には印刷費がロイヤリティから差し引かれます。この記事では、仕様選びから公開までの順序と、Amazon.co.jpで販売する場合の価格計算を説明します。</p>
<h2>KDPペーパーバックの仕組みと電子書籍との違い</h2>
<p>ペーパーバックは柔らかい表紙で製本する本です。KDPではプリント・オン・デマンドの仕組みを使い、注文に応じて印刷します。通常のAmazon販売分について、印刷費を出版前にまとめて払う必要はありません。これは本の制作費や、著者自身が注文する本の代金まで不要になるという意味ではありません。仕組みは<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201834340">KDPの印刷コスト案内</a>で確認できます。</p>
<table><caption>電子書籍とペーパーバックの比較</caption><thead><tr><th scope="col">比較項目</th><th scope="col">Kindle電子書籍</th><th scope="col">ペーパーバック</th></tr></thead><tbody><tr><td>読む方法</td><td>対応端末やアプリで読む</td><td>印刷された本を読む</td></tr><tr><td>データの設計</td><td>端末に合う表示とナビゲーション</td><td>判型に合わせたページと印刷領域</td></tr><tr><td>表紙</td><td>主に表の画像</td><td>表・裏・背を含む印刷用データ</td></tr><tr><td>費用の計算</td><td>ロイヤリティ条件や配信コストを確認</td><td>価格に応じた料率から印刷費を控除</td></tr><tr><td>使い方の例</td><td>持ち歩いて読む、文字サイズを変える</td><td>書き込む、机上で参照する、手渡す</td></tr></tbody></table>
<p>同じ原稿を使う場合も、電子書籍のファイルをそのまま紙版に流用できるとは限りません。ページ番号、見出しの位置、図表、余白などを印刷用に調整します。紙と電子のどちらが優れているかではなく、読者がどのような場面で使うかに合わせて選びましょう。</p>
<h2>メリットと、先に把握しておきたい負担</h2>
<h3>在庫を抱えず、紙の読書体験を提供できる</h3>
<p>最初に大量の印刷部数を決めずに販売を始められるため、需要を見ながら出版を続けやすい点が利点です。章を往復しながら読む実用書、手順を確認する資料などは、紙を好む読者にも届けられます。紙版があること自体を売上や信用の保証にせず、内容と使いやすさで評価してもらうことが大切です。</p>
<h3>仕様によって価格や読みやすさが変わる</h3>
<p>カラー、ページ数、判型、用紙などによって印刷費が変わります。電子書籍では読みやすかった細かい図も、小さな判型では文字がつぶれるかもしれません。ページを減らすために文字を詰めすぎると読みづらくなります。本文の読みやすさと価格の両方を、試作品で確かめる必要があります。</p>
<p>配布日が決まっている教材やイベント用の本は、審査、印刷、配送、修正に必要な時間も考えてください。公開日と手元に届く日を同じものとして予定しない方が、進行に余裕を持てます。大量部数や特別な装丁を必要とする場合は、印刷会社を使う方法との比較も必要です。</p>
<h2>日本のロイヤリティは一律60％ではない</h2>
<p>2025年6月10日の変更以降、Amazon.co.jpでの標準的なペーパーバック販売は、希望小売価格に応じて50％または60％のロイヤリティ率が適用されます。さらに印刷費を差し引くため、販売価格の半分や6割がそのまま手取りになるわけではありません。最新の条件は<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201834330">ペーパーバックのロイヤリティ</a>で確認できます。</p>
<table><caption>Amazon.co.jpのペーパーバック価格と料率</caption><thead><tr><th scope="col">KDPに設定する希望小売価格</th><th scope="col">ロイヤリティ率</th><th scope="col">計算の考え方</th></tr></thead><tbody><tr><td>税抜き999円以下</td><td>50％</td><td>税抜き希望小売価格×50％−印刷費</td></tr><tr><td>税抜き1,000円以上</td><td>60％</td><td>税抜き希望小売価格×60％−印刷費</td></tr></tbody></table>
<p>日本の印刷版では、KDPに税抜きの希望小売価格を入力し、Amazonが消費税を加えて表示します。電子書籍の日本向け価格設定とは扱いが異なる点に注意してください。たとえば、税抜き1,000円を設定した場合、消費税10％を加えた価格は1,100円です。料率の判定を税込表示の1,000円で行うと誤ります。根拠は<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201849770">日本向け価格設定の公式案内</a>です。</p>
<p>最低希望小売価格は印刷費と適用料率に基づいて決まります。そのため、すべての仕様で999円以下の価格を選べるわけではありません。低価格にすれば買ってもらえると決めつけず、登録画面で設定可能な価格と見込みロイヤリティを確認します。</p>
<h2>印刷費とロイヤリティの計算例</h2>
<p>印刷費は販売先のマーケットプレイス、判型、ページ数、インク、用紙の条件で変わります。以下は2026年10月24日に確認した公式料金表に基づく、Amazon.co.jp・標準判・黒インク・白またはクリーム用紙・200ページの仮の例です。あらゆるペーパーバックに使える一律単価ではありません。</p>
<ul><li>印刷費：固定206円＋200ページ×2円＝606円。</li><li>KDPに設定する税抜き希望小売価格：1,500円。</li><li>消費税10％を加えた表示価格の計算例：1,650円。</li><li>ロイヤリティ：1,500円×60％−606円＝294円。</li></ul>
<p>この294円は、制作費や広告費まで差し引いた事業全体の利益ではありません。また、読者が支払う税込価格1,650円に60％を掛ける計算は誤りです。料金改定や仕様変更があるため、最終的には<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200735480">公式の印刷コスト・ロイヤリティ計算ツール</a>と、KDP登録画面の見積もりを照合してください。</p>
<p>特に短い本には固定費のみの区分があり、上のページ単価の式をそのまま当てはめられない場合があります。大判やカラー用紙の区分も別です。本の厚さや見た目だけで他の本の印刷費を推測せず、採用する仕様を決めてから計算しましょう。</p>
<h2>出版までの6つの手順</h2>
<h3>1．読者と用途を決め、仕様を仮置きする</h3>
<p>持ち歩く実用書なのか、机に広げる資料なのか、図の色が理解に必要なのかを整理します。判型、綴じ方向、インク、用紙、ページ数を仮に決め、概算の印刷費を確認します。ここで価格が想定と合わなければ、原稿を作り込む前に仕様を見直せます。対応する組み合わせは<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201834180">KDPの印刷オプション</a>で確認してください。</p>
<h3>2．本文を印刷用に組版する</h3>
<p>章の開始位置、見出しの階層、ページ番号、余白を揃えます。綴じ側の余白が不足すると、文字が本の内側へ入り込みます。ページ端まで画像を配置するなら、裁ち落としの設定に合わせてデータを作ります。細い線、薄い文字、画面の見た目だけで判断した画像は、印刷で見え方が変わるため注意が必要です。</p>
<h3>3．ページ数に合う表紙を作る</h3>
<p>紙版は表紙・裏表紙・背表紙を一体として設計します。背幅はページ数や用紙と関係するため、本文を確定する前に完成扱いにしないようにします。公式の表紙計算ツールやテンプレートを使い、バーコード用の領域も確保します。写真やイラスト、フォントを使う場合は、印刷出版に必要な利用条件を確認してください。</p>
<h3>4．書誌情報とISBNを確認する</h3>
<p>タイトル、著者名、説明、カテゴリーなどを登録し、表紙や本文の記載と揃えます。通常のペーパーバックにはISBNが必要で、KDPの無料ISBNまたは自分で用意したISBNを使う方法があります。低コンテンツ本などには例外があるため、本の種類に合う条件を確認します。ISBNと書誌情報の要件は<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201097560">公式メタデータガイド</a>にまとまっています。</p>
<h3>5．プレビューと校正刷りで確認する</h3>
<p>オンラインの印刷プレビューでエラーを直したうえで、校正刷りを使って実物の文字サイズ、濃淡、綴じ、断裁位置を確認します。表紙だけを見るのではなく、巻頭・中ほど・巻末、図表の多いページを開いて点検しましょう。修正したファイル名と日付を残すと、古い版の再入稿を防ぎやすくなります。</p>
<h3>6．価格と販売地域を確定し、公開後も照合する</h3>
<p>採用した仕様で印刷費を再計算し、税込表示と見込みロイヤリティを確認して出版を申請します。公開後は商品ページの書誌情報、説明、利用できる形式を確認します。電子書籍版との情報が食い違っていないかも見てください。審査や更新の所要時間は一定とは限らないため、最新の管理画面の案内に沿って進めます。</p>
<h2>制作費と販売費を分けて計画する</h2>
<p>KDPで出版する仕組みと、本を制作する費用は別です。編集、校正、組版、表紙、画像の権利処理などを外注するなら、納品物、修正回数、元データの受け渡し、追加費用の条件を確認します。印刷費だけを見て「初期費用ゼロ」と考えると、制作に必要な時間や費用を見落としがちです。</p>
<p>企業の資料やブランド発信に使うなら、企業出版のメリットと注意点も確認すると、必要な制作範囲を検討できます。電子版との併売を計画する場合は、電子書籍の35％・70％ロイヤリティ条件を別に整理し、紙版の50％・60％と混同しないようにします。</p>
<h2>紙版の追加を判断するためのチェック</h2>
<ul><li>読者にとって紙で読む、書き込む、手渡す用途があるか。</li><li>文字や図表を無理なく読める判型とページ数になっているか。</li><li>税抜入力・税込表示・印刷費・見込みロイヤリティを分けて確認したか。</li><li>校正刷りと修正に使う時間、費用を確保しているか。</li><li>公開後の誤りを直すための元データと版管理が残っているか。</li></ul>
<p>紙版を追加する意味は、形式を増やすことだけではありません。読者の使い方に合う仕様と、継続できる価格を決めることが重要です。公開前にはKindle本の検索キーワードとカテゴリーの設定も整え、内容を必要とする読者が見つけやすい書誌情報を用意しましょう。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Kindle Unlimitedの印税はどう決まる？KENPの仕組みとKDPレポートの確認方法</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/kindle-unlimited-royalty-guide/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Apr 2025 01:30:08 +0000</pubDate>
				<category>Kindle出版</category>
		<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=693</guid>

					<description>Kindle Unlimitedの印税を、KENP・基金・推定額・確定額に分けて解説。KDPレポートの確認手順、反映の遅れ、入金との違い、読了率と混同しない見方を整理します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Kindle Unlimitedで読まれた本の印税は、通常の購入販売とは別に計算されます。著者が最初に確認したいのは「何冊借りられたか」よりも、KDPに記録された対象の既読ページ数と、その月に確定したロイヤリティです。本記事では電子書籍の読み放題収益について、制度の基本からレポートの照合までを説明します。</p>
<p>2026年10月24日に確認した公式ヘルプでは、読み放題関連の画面・記事に「Kindle+」という表記も使われています。ここでは検索でよく使われるKindle Unlimited（KU）という名称を併記し、電子書籍の既読KENPを中心に扱います。音声を含む収益が表示される場合は、対象フォーマットも確認してください。</p>
<h2>購入の印税とKUの印税を分けて考える</h2>
<p>通常の電子書籍販売は、購入された本に対して35％または70％のロイヤリティオプションに基づき計算されます。一方、KUはKDPセレクトの仕組みを通じた基金からの分配です。購入販売の料率を、KUの既読ページ数や本の価格にそのまま掛ける計算はできません。</p>
<table><caption>混同しやすい数字の整理</caption><thead><tr><th scope="col">数字</th><th scope="col">何を示すか</th><th scope="col">その数字だけでは分からないこと</th></tr></thead><tbody><tr><th scope="row">電子書籍の販売数量</th><td>購入販売に関する数量</td><td>KUで何ページ読まれたか</td></tr><tr><th scope="row">既読KENP</th><td>対象となる正規化された既読ページ数</td><td>読者の人数や各人の読了率</td></tr><tr><th scope="row">推計ロイヤリティ</th><td>その時点の情報による見積もり</td><td>最終的な受取額</td></tr><tr><th scope="row">支払いレポート</th><td>支払対象期間と送金の状況</td><td>個々の読者の行動</td></tr></tbody></table>
<p>本をKUの対象にするには、KDPセレクトへの登録状況も確認します。電子書籍の登録は90日間のプログラムで、電子版の独占配信条件があります。紙の本の販売とは条件が異なるため、他ストアや自社サイトで電子版を配布している場合は登録前に整理が必要です。出典：<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200798990">KDPセレクト</a>、<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/select">KDP Selectの独占配信について</a>。</p>
<h2>KENPは、端末に見えるページ数と同じではない</h2>
<p>KENPはKindle Edition Normalized Pagesの略で、標準的な書式を用いたページの計測単位です。読者が端末の文字サイズを変えて表示ページ数が増えても、それがそのまま印税の増加になるわけではありません。商品ページのページ数、Word原稿のページ数、紙の本のページ数も、既読KENPとは区別します。</p>
<p>書籍全体の正規化されたページ数を指すKENPCと、一定期間に読まれたページ数を示す既読KENPも別の数字です。仮に本全体が200ページ相当で、期間中に既読KENPが1,000と表示されても、「5人が最後まで読んだ」とは断定できません。複数の読者による途中までの読書が合計されている可能性があるためです。</p>
<p>報酬の対象になるのは、読者が対象ページを初めて利用した分です。同じ読者の同じページの再読を、毎回新しい収益として数えることはできません。計測単位と対象行動の定義は、<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G5HHMLVVEW48MQYW">公式KENP解説</a>と<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201541130">読み放題のロイヤリティ</a>を確認してください。</p>
<h2>1ページの単価を固定しない理由</h2>
<p>基金は毎月見直され、国・マーケットプレイスへの配分や、その月に利用されたページ数などによって結果が変わります。「1ページなら必ず何円」という将来も共通の固定単価はありません。世界全体の基金総額だけを見て、自分の本の日本での収益を計算することも適切ではありません。</p>
<p>金額の照合には、対象月・マーケットプレイス・通貨・取引の種類を揃えた数字を使います。確定後のKUロイヤリティを対象の既読KENPで割れば、その集計範囲の実績を振り返ることはできます。ただし、音声など別のフォーマット、調整分、異なる国の数値を混ぜると、比較する意味が変わります。既読ページ数がゼロの行では割り算もしません。</p>
<p>見積もりを作る場合は「先月と同じ条件を仮定した参考値」と明記し、確定額とは列を分けてください。過去の結果を次月の約束として使わず、事業計画では変動を見込んだ余裕を持たせます。公式の<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G6BZ4M9PVJ8YSCW8">ロイヤリティの見積りツール</a>も、表示が推定であり、実際の獲得額や支払額と一致しない場合があると説明しています。</p>
<h2>KDPレポートを確認する5つの手順</h2>
<ol><li><strong>本と期間を揃える。</strong>KDPにログインしてレポートを開き、対象タイトル・ASIN、対象月、マーケットプレイスを確認します。同名の別版をまとめて見ていないかも確認します。</li><li><strong>既読KENPを見る。</strong>日々の動向はダッシュボードや当月のレポートで確認します。購入数量と既読ページ数を別の列に記録し、取得した日時も残します。</li><li><strong>推定額を区別する。</strong>ロイヤリティの見積りツールは途中経過の把握に使います。月末のスクリーンショットを、確定した会計資料と同じ扱いにしません。</li><li><strong>月別のロイヤリティと照合する。</strong>翌月に更新された月別レポートをダウンロードし、既読KENPに対応するロイヤリティを確認します。表示項目が変わった場合は「KENP」「ロイヤリティ」「通貨」「取引の種類」を手掛かりにします。</li><li><strong>支払い状況を確認する。</strong>支払いレポートの対象期間・通貨・送金状況を確認し、銀行への入金と対応付けます。見積もりからの差額を、すべて読書量の増減と考えないことが大切です。</li></ol>
<p>画面名や配置は変更されることがあります。この手順の目的はボタンの位置を覚えることではなく、同じ対象の「利用」「確定」「支払い」を順に追うことです。最新の項目と更新頻度は<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GVTTXHKHVPAPBEDQ">KDPレポートの公式説明</a>で確認できます。</p>
<h2>数字が増えない・あとから変わるときの確認順</h2>
<p>既読KENPは即時反映とは限りません。公式レポートの説明では、ダッシュボードへの反映に24〜48時間かかる場合があり、月間の数値は変動した後、通常は翌月15日ごろに確定します。ここでいう「ごろ」は目安であり、毎月同じ時刻に処理が終わるという意味ではありません。</p>
<table><caption>困ったときに先に確認する項目</caption><thead><tr><th scope="col">状況</th><th scope="col">確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>今日の既読ページがゼロ</td><td>反映の時間差、対象日、タイトル、マーケットプレイスのフィルター</td></tr><tr><td>推定額と確定額が違う</td><td>基金確定前の推計か、同じ月・通貨・取引を比較しているか</td></tr><tr><td>前月の収益と入金が違う</td><td>支払対象月、為替、税の控除、支払い方法・状況</td></tr><tr><td>登録を終了した本に収益がある</td><td>以前利用された本の初回読書分など、対象行動の時期</td></tr></tbody></table>
<p>問い合わせが必要な場合は、ASIN、対象期間、マーケットプレイス、確認した画面名、ダウンロードしたレポートの該当行を整理すると説明しやすくなります。読者の個人情報や推測した読書行動を集める必要はありません。取得日時を残した元ファイルと、集計用に加工したファイルは分けて保存します。</p>
<h3>集計表は「同じ条件の一行」で管理する</h3><p>月次の管理表を作るなら、一行を「対象月・ASIN・マーケットプレイス・通貨・取引の種類」の組み合わせにします。ここへ既読KENP、対応する確定ロイヤリティ、参照したレポート名、取得日を加えると、あとから元の数字へ戻れます。書名だけをキーにすると、同名の別版や紙書籍を誤って合算するおそれがあります。</p><p>ファイルを更新するときは、前回分へ追加するのか、同じ期間を置き換えるのかを決めてください。同じ月のレポートを二度追加すると、ページ数と収益が二重計上されます。数値の変化を調べるために保存した途中経過は別の場所に置き、確定表には採用した版だけを入れます。複数の通貨を足す場合は換算の基準を明記し、元通貨の列も残しておきます。</p><h2>確定額と入金日も別に管理する</h2>
<p>一般的なKDPの支払いは、条件を満たしたロイヤリティについて、売り上げが報告された月の末日から約60日後が目安です。支払い方法による最低金額や銀行側の処理、登録情報などで受取時期は変わります。電子書籍の説明に、紙書籍の外部流通の支払い条件を混ぜないようにしてください。出典：<a href="https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GK2MKZUL6U3SFBPZ">支払いはいつ行われますか？</a>。</p>
<p>管理表には、収益が発生した月、確定額を確認した日、支払い予定・実績、入金確認日を別々に設けると追いやすくなります。通貨を円に換算する際も、比較用の換算と実際の入金額を区別します。「売上」「ロイヤリティ」「制作費や広告費を引いた収支」を別の数字として扱うと、制作計画の判断にも使えます。</p>
<h2>数字を読んだ後に、何を改善するか</h2>
<p>既読ページが増えた理由を、レポートだけで一つに決めることはできません。告知、広告、季節需要、表紙や説明文の変更などを記録し、同じ期間で照合します。既読KENPを本全体のページ数で割った値は、量の換算には使えても、読了した人数や読了率ではありません。</p>
<p>ERESAはAmazonの商品をリサーチ・分析するためのツールです。自著のKDP実売部数、既読KENP、確定ロイヤリティを確定計測するものではありません。市場を知る情報と、自著の管理画面の実績を分けて使ってください。改善の進め方はKindle Unlimitedの運用改善ガイドで、購入販売の条件はKindle印税70％と35％の比較で詳しく整理しています。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【発売前重版決定】累計10万部突破のベストセラー作家・モゲ氏の最新刊『金持ち起業女子 貧乏起業女子』が予約殺到につき重版決定。2024年2月20日、イーリサパブリッシングより発売。</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/news/news20250217/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Feb 2025 04:42:56 +0000</pubDate>
				<category>お知らせ</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=494</guid>

					<description>株式会社イーリサ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：大竹マニエル）は、累計10万部を超えるベストセラー作家・モゲ氏の最新刊『金持ち起業女子　貧乏起業女子』を2024年2月20日に発売いたします。本書は発売前にもかかわら [&amp;#8230;]</description>
										<content:encoded>
&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;株式会社イーリサ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：大竹マニエル）は、累計10万部を超えるベストセラー作家・モゲ氏の最新刊『金持ち起業女子　貧乏起業女子』を2024年2月20日に発売いたします。本書は発売前にもかかわらず、多くの読者から注目を集めています。その反響を受け、発売前重版が決定しました。&lt;/p&gt;



&lt;figure class="wp-block-image size-full"&gt;&lt;img decoding="async" width="1280" height="720" src="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/juuhankettei.png" alt="" class="wp-image-495" srcset="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/juuhankettei.png 1280w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/juuhankettei-300x169.png 300w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/juuhankettei-1024x576.png 1024w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/juuhankettei-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /&gt;&lt;/figure&gt;



&lt;p class="has-text-align-center is-style-kakko_box wp-block-paragraph"&gt;&lt;em&gt;&lt;strong&gt;&lt;mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-swl-main-color"&gt;&lt;span class="swl-fz u-fz-l"&gt;成功する女性起業家とそうでない人の決定的な違いとは&lt;/span&gt;&lt;/mark&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;近年、女性の起業が増加する一方で、思うように成果を上げられないケースも少なくありません。本書『金持ち起業女子　貧乏起業女子』は、成功する女性起業家とそうでない人の決定的な違いを明らかにし、誰でも「億女脳」に切り替えることができるメソッドを紹介する一冊です。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;著者の森瀬繁智（モゲ）氏は、かつて3,000万円の借金を抱えながらも成功を掴み、多くの女性起業家を億万長者へと導いてきた実績を持つ「億女メーカー」です。本書では、お金、幸せ、美しさを同時に手に入れるための7つの魔法を詳しく解説しています。&lt;/p&gt;



&lt;figure class="wp-block-image size-full is-resized"&gt;&lt;img decoding="async" width="1583" height="2291" src="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1.jpg" alt="" class="wp-image-496" style="width:500px" srcset="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1.jpg 1583w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1-207x300.jpg 207w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1-708x1024.jpg 708w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1-768x1111.jpg 768w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1-1061x1536.jpg 1061w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/kanemochi_h1-1415x2048.jpg 1415w" sizes="(max-width: 1583px) 100vw, 1583px" /&gt;&lt;/figure&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;【目次】&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;第1章：マインドの魔法 ―― 今日からあなたを「億女脳」に切り替える&lt;br&gt;第2章：運気アップの魔法 ―― 「強運体質」になる！ 幸せを引き寄せるマインド術&lt;br&gt;第3章：お金の魔法 ―― 億万長者が実践している「お金と幸せ」のルール&lt;br&gt;第4章：幸動（行動）の魔法 － 貧乏起業女子が億女に変わる瞬間&lt;br&gt;第5章：習慣の魔法 ――「幸せなお金持ち」に生まれ変わる行動習慣&lt;br&gt;第6章：成功（成幸）の魔法 ―― 隣の女性起業家はこうして稼いでいる&lt;br&gt;第7章：幸せの魔法 ―― 欲しがる自分を好きになる生き方&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;本書では、多くの女性起業家を成功へ導いたモゲ氏の経験とノウハウを余すことなく公開。ビジネスを成長させたい女性にとって、具体的な行動指針となる内容が詰まっています。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;【著者プロフィール】&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;森瀬 繁智（モゲ）&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;億女メーカー・作家。かつて3,000万円の借金を抱え、資金が底を尽きる苦しい時期を経験。その後、自らの人生を見直し、「楽しく、ラクに、笑いながら仕事ができる」ライフスタイル「ワライフ」を構築し成功を収める。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;現在は、セミナーや個別セッションを通じて多くの起業家を支援し、「1回で人生20年分を飛び越える効果がある」と評されている。特に女性起業家の支援に力を入れ、ゼロから月商7桁、8桁、さらには年商億を超えるクライアントを多数輩出。その実績から「億女メーカー」と呼ばれるようになる。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;著書に『お金持ちスイッチ押しちゃう？』『LOVE＆MONEY』（ともにマキノ出版）、『すごい！お金持ちチェンジ』（KADOKAWA）、『キミは怒る以外の方法を知らないだけなんだ』（すばる舎）などがある。海外版も含めた累計発行部数は10万部を突破。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;【書籍概要】&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;書名：金持ち起業女子 貧乏起業女子 隣の女性起業家はなぜ成功しているのか?&lt;br&gt;著者：森瀬 繁智（モゲ）&lt;br&gt;発売日：2024年2月20日&lt;br&gt;定価：1,650円（税込）&lt;br&gt;発行：イーリサパブリッシング&lt;br&gt;ページ数： 344&lt;br&gt;ISBN：9784911147023&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;【購入リンク】&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;Amazon予約リンク：&lt;a href="https://amzn.asia/d/eBOVbtK" target="_blank" rel="noreferrer noopener"&gt;リンク&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;※専用LINEに登録すると、本書の「はじめに」と「目次」を先行公開中。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;LINE登録リンク：&lt;a href="https://eresa-publishing.co.jp/6is5" target="_blank" rel="noreferrer noopener"&gt;リンク&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
</content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>株式会社イーリサパブリッシングがPrime Video Directを通じたコンテンツ配信を開始することが決定しました。</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/news/news20241216/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Sun, 15 Dec 2024 02:17:33 +0000</pubDate>
				<category>お知らせ</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=410</guid>

					<description>株式会社イーリサパブリッシング（本社：東京都、代表取締役：大竹マニエル）は、Amazonの動画配信プラットフォーム「Prime Video Direct」を活用し、2025年よりコンテンツ配信を開始することを決定しました [&amp;#8230;]</description>
										<content:encoded>
&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;株式会社イーリサパブリッシング（本社：東京都、代表取締役：大竹マニエル）は、Amazonの動画配信プラットフォーム「Prime Video Direct」を活用し、2025年よりコンテンツ配信を開始することを決定しました。&lt;/p&gt;





&lt;figure class="wp-block-image size-full"&gt;&lt;img decoding="async" width="299" height="168" src="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/IMG_0022.png" alt="" class="wp-image-483"/&gt;&lt;/figure&gt;



&lt;h4 class="wp-block-heading"&gt;配信開始の背景&lt;/h4&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;イーリサパブリッシングは、これまで主に書籍やデジタル出版を中心に事業を展開してきましたが、近年の動画コンテンツ需要の高まりを受け、Prime Video Directを通じて映像分野への進出を図ることを決定しました。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;この取り組みにより、より多くの視聴者に高品質な教育・ビジネス・エンターテインメントコンテンツを提供することを目指しています。&lt;/p&gt;



&lt;h4 class="wp-block-heading"&gt;Prime Video Directの活用&lt;/h4&gt;



&lt;figure class="wp-block-image size-large"&gt;&lt;img decoding="async" width="1024" height="576" src="http://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-1024x576.png" alt="" class="wp-image-414" srcset="https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-1024x576.png 1024w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-300x169.png 300w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-768x432.png 768w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-1536x864.png 1536w, https://eresa-publishing.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/primevideo.com-logo-logo-2048x1152.png 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /&gt;&lt;/figure&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;Prime Video Directは、独立系クリエイターや企業がAmazonプラットフォームを活用して映像作品を配信できるサービスです。イーリサパブリッシングは、このプラットフォームを通じて国内外の視聴者にリーチすることを目指し、マーケティングやプロモーション活動も積極的に行っています。&lt;/p&gt;



&lt;h4 class="wp-block-heading"&gt;代表取締役 大竹マニエルのコメント&lt;/h4&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;“これまで私たちは、出版を通じて多くの読者に価値ある情報を提供してきました。今回、動画という新たなメディアで挑戦することで、さらなる可能性を追求していきます。”&lt;/p&gt;



&lt;h4 class="wp-block-heading"&gt;今後の展望&lt;/h4&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;イーリサパブリッシングでは、2025年までに10本以上の映像コンテンツをリリースする計画を立てています。また、グローバル展開を視野に入れ、英語版や他言語への対応も進めていく予定です。&lt;/p&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;Prime Video Directを通じた配信開始により、イーリサパブリッシングは出版業界のみならず、映像業界においても新たな価値を創造していきます。&lt;/p&gt;



&lt;h4 class="wp-block-heading"&gt;配信に関する詳細&lt;/h4&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;本リリースに関するお問い合わせや、配信予定のコンテンツに関する詳細は以下までご連絡ください。&lt;/p&gt;



&lt;div class="swell-block-button blue_ is-style-btn_normal"&gt;&lt;a href="https://eresa-publishing.co.jp/contact-us/" class="swell-block-button__link" data-has-icon="1"&gt;&lt;svg class="__icon" height="1em" width="1em" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" aria-hidden="true" viewBox="0 0 48 48"&gt;&lt;path d="m33 25.1-13.1 13c-.8.8-2 .8-2.8 0-.8-.8-.8-2 0-2.8L28.4 24 17.1 12.7c-.8-.8-.8-2 0-2.8.8-.8 2-.8 2.8 0l13.1 13c.6.6.6 1.6 0 2.2z"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&lt;span&gt;お問い合わせはこちら&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;



&lt;p class="wp-block-paragraph"&gt;&lt;/p&gt;
</content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Kindle本の検索対策：キーワード・カテゴリー・商品説明の整え方</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/kindle-seo-publishing-tips/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Thu, 03 Oct 2024 13:20:33 +0000</pubDate>
				<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=234</guid>

					<description>Kindle本を読者に見つけてもらうための検索対策を解説。KDPの最大7件のキーワード、最大3カテゴリー、タイトルの規定を確認し、リサーチから商品説明の改善、効果検証までの進め方を紹介します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Kindle本の検索対策は、読者が使う言葉と本の内容を結び付けるための作業です。人気の語句を増やせば上位に表示される、キーワードを設定すれば売れる、といった方法ではありません。タイトル、表紙、商品説明、キーワード、カテゴリーが同じ内容を伝えているかを確認することから始めます。</p>
<p>この記事では、Amazon内で本を探す読者を想定した情報の整え方を説明します。Googleなどの検索エンジン向けSEOと共通する発想はありますが、仕組みや表示の基準を同じものとして扱わないようにしてください。自社サイトの記事改善と、KDPの本の情報設定は分けて進めます。</p>
<h2>検索順位・売れ筋ランキング・広告枠を区別する</h2>
<p>Amazonである言葉を検索したときの掲載位置、本の売れ筋ランキング、広告としての表示は、それぞれ違う情報です。検索結果の先頭に見えた本が広告枠である場合もあります。記録するときは、検索したストア、語句、日付、端末条件とともに、広告かどうかも確認します。</p>
<p>KDPの<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201648140">ランキングの公式説明</a>では、順位は他の本との相対的な利用状況に基づき、正確な販売活動の追跡には使えないとされています。自分の本の販売状況が変わらなくても、他の本の動きで順位が変わることがあります。順位から実売部数を断定したり、異なるカテゴリーの順位だけで需要を比較したりするのは避けましょう。</p>
<p>検索の設定を変えた直後に順位が動いても、それだけで変更の効果とは言い切れません。価格変更、広告、季節性、紹介記事の公開などが重なっている可能性があるためです。検索対策は、原因を切り分けられる範囲で少しずつ改善します。</p>
<h2>キーワード候補は、読者の課題から集める</h2>
<h3>テーマ・対象者・利用場面を分けて考える</h3>
<p>最初に「誰が、何を知るために本を探すか」を一文で書きます。たとえば取材の入門書なら、対象者は社内報の担当者、課題は質問の準備、利用場面は初めての社員インタビューかもしれません。そこから「社内報 取材」「インタビュー 質問 作り方」のような候補を出します。これらは考え方を示す仮の例であり、検索量や効果を確認した推奨キーワードではありません。</p>
<p>語句を長くすること自体が目的ではありません。いわゆるロングテールキーワードは、対象や目的が具体的な検索を考える際に役立ちますが、「必ず3語以上」のような固定の定義で選ぶ必要はありません。本の内容がその問いに答えているかを優先します。</p>
<table><caption>検索語句を検討するためのメモ例</caption><thead><tr><th scope="col">観点</th><th scope="col">確認すること</th><th scope="col">本への反映</th></tr></thead><tbody><tr><td>読者</td><td>初心者、担当者、経験者のどこに向けるか</td><td>説明する前提知識を決める</td></tr><tr><td>課題</td><td>何に困り、何を解決したいか</td><td>章の問いを具体的にする</td></tr><tr><td>場面</td><td>仕事や暮らしのどこで使うか</td><td>実践例や手順を選ぶ</td></tr><tr><td>範囲</td><td>本で答えられないことは何か</td><td>過大なタイトルを避ける</td></tr></tbody></table>
<h3>Amazonの検索結果と関連書籍を観察する</h3>
<p>候補をAmazonで検索し、どのような本や商品が出てくるかを確認します。検索候補に表示された語句は読者の表現を考える材料になりますが、表示された順序をそのまま正確な検索回数として扱うことはできません。結果が本のテーマとずれていれば、表現を見直します。</p>
<p>関連書籍はタイトルだけでなく、説明、目次、想定読者、形式も確認しましょう。<a href="https://eresa.ai/">ERESA</a>のようなAmazonリサーチ・分析ツールは、商品情報や価格・ランキングの推移を比較し、企画を検討するために使えます。推定販売数は参考値で、KDPの実売部数や読み放題の既読ページ数の代わりにはなりません。調査のために試す場合は、<a href="https://eresa.ai/auth">ERESAの無料お試し</a>から利用条件を確認できます。</p>
<h2>タイトルとサブタイトルは、実際の本の名称にする</h2>
<p>タイトルは、読者が内容を判断する最初の情報です。何を扱う本か分かる言葉を選び、補足が必要ならサブタイトルで対象者や範囲を示します。検索されそうな語句を羅列しても、何を学べる本なのか伝わらなければ読者は選びづらくなります。</p>
<p>KDPの<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201097560">メタデータのガイドライン</a>は、登録タイトルを表紙の実際の名称と一致させることを求めています。無関係な著者名、他作品名、宣伝やランキングを示す記述などを追加する方法は避けてください。「ベストセラー」「無料」といった販促語を、検索対策のために書名へ足すのは適切ではありません。</p>
<p>改善の順番としては、まず読者に意味が伝わるか、表紙と一致するか、本文の範囲を超える約束をしていないかを確認します。公開後に書名を変えたいときは、更新できる項目や新しい版が必要になる条件を確認してから進めます。日々の順位に合わせて本の名前を頻繁に変える運用は勧めません。</p>
<h2>KDPの検索キーワードは最大7件</h2>
<p>KDPでは、最大7件のキーワードまたは短い語句を設定できます。「7語しか使えない」という意味ではなく、短いフレーズも候補になります。入力欄の文字数制限に従い、内容を正確に補足する情報を選びます。詳しくは<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G201298500">キーワードに関する公式案内</a>を確認してください。</p>
<p>タイトルやカテゴリーで既に説明している言葉の重複ばかりにせず、舞台、テーマ、対象、利用場面など、書誌情報だけでは伝えきれない要素を補います。無関係な語、有名な他の著者名、権限のない商標、品質の自己評価や時限的な宣伝文は避けます。売れそうだからという理由で内容と関係のない語を使うと、検索した読者の期待を裏切ります。</p>
<p>候補ごとに「本文のどの章がその検索意図へ答えるか」をメモすると、選びやすくなります。対応する章を示せない語は、登録を急がず内容との関係を再検討してください。7件を埋めることより、設定した情報が正しいことが重要です。</p>
<h2>カテゴリーは最大3つ。内容と形式に合うものを選ぶ</h2>
<p>KDPの<a href="https://kdp.amazon.com/en_US/help/topic/G200652170">カテゴリーの公式案内</a>では、本の作成時に最大3つを選べます。選択肢は主なマーケットプレイスや本の形式によって異なります。Amazonのサイトで見える分類と、KDPの入力画面で選べる分類が常に同じとは限りません。</p>
<p>まず本の中心的なテーマに合うものを選び、関連する細分類があれば検討します。競争が少なそうという理由だけで無関係な分類へ入れるのは避けましょう。たとえば仕事の取材術の本を、順位を取りやすそうなだけの趣味分野に置いても、その棚で探している読者には役立ちません。</p>
<p>カテゴリー変更は反映まで時間がかかり、公式案内では新しい分類への表示に最大72時間を見込んでいます。変更直後の画面だけで失敗と判断せず、申請状態と経過時間を確認します。カテゴリーが更新されたり、内容との適合性によって扱いが変わったりする可能性もあるため、公開後も点検します。</p>
<h2>商品説明は、内容と読後にできることを伝える</h2>
<p>説明文は、キーワードを何度も並べる欄ではありません。冒頭で誰向けの本かを伝え、扱うテーマ、具体的な内容、必要な前提知識、対象に含まない範囲を簡潔に示します。実用書なら章の代表的な問い、小説ならジャンルや物語の導入など、読者が選ぶために必要な情報を優先します。</p>
<p>本文にない内容を約束しないことも重要です。「初心者向け」と書くなら専門語の説明があるか、「実践」と書くなら手順や例があるかを確認します。表紙、説明、サンプル、本文の印象が揃っていれば、読者は購入前の期待を持ちやすくなります。説明欄には連絡先やURLなどの制限もあるため、集客ページの文章をそのまま貼り付けないようにしましょう。</p>
<p>本文から自社サービスへの案内を検討している場合は、Kindle出版と関連サービスの設計で外部リンクや特典の規定も確認してください。検索で発見してもらうことと、読後の関係を築くことは、別々に設計する必要があります。</p>
<h2>変更は記録し、同じ条件で確認する</h2>
<p>改善用の記録には、変更日、対象となる本の形式、変更前後の語句、理由、確認予定日を残します。一度に表紙、価格、説明、広告まで変更すると、どの要素が結果に関係したのか分かりにくくなります。修正できる範囲で一つずつ仮説を試し、反映や集計に必要な時間を待ちます。</p>
<ul><li>表示されない：公開状態、ストア、形式、検索語の内容との関係を確認する。</li><li>見つかるが選ばれない：表紙、タイトル、価格、説明の分かりやすさを見直す。</li><li>購入後の評価とずれる：説明での約束と本文の中身を照合する。</li><li>順位だけが変動する：販売や広告など別の指標と合わせて見る。</li></ul>
<p>広告を使っている場合、<a href="https://advertising.amazon.com/ja-jp/library/guides/book-advertising-reporting">Amazon Adsの検索用語レポート</a>から、クリックにつながった語句を調べられます。ただし、広告レポートであり、自然検索のすべての検索語や、Amazon全体の検索量を示すものではありません。広告で得た語句を参考にする場合も、本の内容に適合しているかを確認します。</p>
<p>価格の見直しでは、電子書籍のロイヤリティ条件も確認してください。紙版も併売するなら、ペーパーバックの仕様と価格の決め方も合わせて確認しましょう。形式ごとに読者の利用場面や価格が異なり、同じ見え方・売れ方になるとは限りません。検索対策は上位表示を保証する施策ではなく、本の情報を正確に整え、必要な読者との接点を検証し続ける作業です。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>企業出版とは？企画から発売までの流れと費用・見積もりの比較方法</title>
		<link>https://eresa-publishing.co.jp/column/corporate-publishing-guide-benefits-costs-examples/</link>
		
		<dc:creator>イーリサパブリッシング編集部</dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 Aug 2024 01:18:33 +0000</pubDate>
				<category>コラム</category>
		<guid isPermaLink="false">https://eresa-publishing.co.jp/?p=80</guid>

					<description>企業出版の意味、商業出版・自費出版との関係、企画から制作・流通までの工程を解説。費用の内訳と見積比較表、ISBNや印刷方式の確認点を整理します。</description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>企業出版を検討するとき、最初に決めたいのは発行部数よりも『誰の、どの判断を助ける本にするか』です。経営者の経験を伝える本と、サービス導入の手順を解説する本では、取材相手も構成も届け先も変わります。企画と仕様が曖昧なまま見積もりを集めると、金額の違いが仕事の範囲によるものなのか判断できません。</p>
<p>この記事では、企業出版の基本から制作工程、見積もりの比較までを整理します。出版そのものが適しているかを先に判断したい場合は、<a href='/column/corporate-publishing-merits-demerits/'>企業出版のメリット・デメリットと向いている会社の条件</a>も参考にしてください。</p>
<h2>企業出版とは、書籍を企業の目的に合わせて企画・活用すること</h2>
<p>企業出版は、企業が自社の知見、専門性、考え方などを読者に役立つ書籍としてまとめ、営業、広報、採用、教育などに活用する取り組みです。企業が制作費を負担する形が中心ですが、契約や流通の組み合わせは案件によって異なります。</p>
<p>企業紹介を一冊に増やすだけでは、読者が時間をかけて読む理由になりません。例えば『当社の技術は優れている』という説明を、『導入前に比較する条件』『失敗が起きやすい工程』『適用できない場合』まで広げると、検討中の人が判断に使える内容になります。自社の商品を選ばない読者にも持ち帰れる知識があるかを、企画段階の確認点にしましょう。</p>
<h3>商業出版・自費出版とは、名前より契約内容で比べる</h3>
<p>これらの呼び方は目的や費用負担を整理する目安です。企業出版と自費出版が重なることもあり、名称だけで品質、書店への並び方、著者の権限が決まるわけではありません。</p>
<table><thead><tr><th scope='col'>呼び方</th><th scope='col'>主な考え方</th><th scope='col'>契約で確かめること</th></tr></thead><tbody><tr><th scope='row'>商業出版</th><td>出版社の企画として読者への販売を目指す</td><td>費用負担、印税、出版範囲、企画・校了の権限</td></tr><tr><th scope='row'>自費出版</th><td>著者側が費用を負担して出版する</td><td>制作支援の範囲、納品物、販売・配布の方法</td></tr><tr><th scope='row'>企業出版</th><td>書籍を企業の事業目的にも活用する</td><td>読者設計、販促、社内利用、二次利用、評価支援</td></tr></tbody></table>
<h2>見積もりを依頼する前に、企画書を一枚にまとめる</h2>
<p>最初から完成した目次は不要です。社内で次の項目を埋め、未確定の欄を明示して相談すると、出版社や制作会社から具体的な提案を受けやすくなります。</p>
<ul><li>読者：役職や業種だけでなく、何に困り、何を比較している人か。</li><li>読後の変化：本を読む前には難しかった、どの判断や行動ができるようになるか。</li><li>企業の目的：商談前の理解促進、採用時の相互理解、教育などから優先順位を決める。</li><li>材料：既存資料、取材できる社員、公開可能なデータ、掲載許可を得られる事例。</li><li>利用場面：一般販売、展示会配布、商談前の送付、研修など、実際に渡せる場所。</li><li>制約：予算上限、希望時期、社内担当者、承認者、機密情報の範囲。</li></ul>
<p>読者を『すべての経営者』とすると、初歩の説明と専門的な説明が混在しやすくなります。主な読者を一つ定め、それ以外の人に必要な情報は補足やWeb記事に分ける方が、書籍の役割が明確になります。</p>
<h2>企業出版の制作工程は、承認する成果物で管理する</h2>
<p>制作期間は原稿の有無、取材量、図版数、確認する部署、印刷・配信方法によって変わります。一律に何か月で完成すると考えず、各工程で何を確定すれば次へ進めるかを決めます。</p>
<table><thead><tr><th scope='col'>工程</th><th scope='col'>主な作業</th><th scope='col'>承認・確認するもの</th></tr></thead><tbody><tr><th scope='row'>企画</th><td>読者、目的、競合書籍、配布先を整理</td><td>企画書、目次案、仕様、予算、担当分担</td></tr><tr><th scope='row'>取材・執筆</th><td>資料を集め、論点と具体例を文章にする</td><td>取材記録、根拠資料、章ごとの原稿</td></tr><tr><th scope='row'>編集・事実確認</th><td>説明の順序、重複、数値、固有名詞を確認</td><td>編集原稿、掲載許可、修正履歴</td></tr><tr><th scope='row'>デザイン・校正</th><td>表紙、本文、図表を制作して読みやすさを確認</td><td>校正紙、電子版プレビュー、最終校了</td></tr><tr><th scope='row'>製造・配信</th><td>印刷、納品、書誌情報登録、配信審査</td><td>納品数、販売ページ、価格、発売状況</td></tr><tr><th scope='row'>活用・改善</th><td>配布、記事やセミナーへの展開、反応の整理</td><td>利用記録、問い合わせ内容、改訂候補</td></tr></tbody></table>
<h3>確認作業を最後に集中させない</h3>
<p>取材後の原稿が読みやすくても、数字の出典、顧客名の許可、商品仕様が未確認なら校了できません。事実確認をする人と文章を編集する人を分け、章ごとに確認期限を設けます。複数部署の修正は社内窓口が集約し、同じ説明に相反する指示が出ないようにします。</p>
<p>図表には元データ、集計条件、基準日を残しましょう。実績紹介には対象期間や前提を付け、推測や説明用の例を実績として掲載しないことも必要です。書籍の説得力は、肩書きや断定の強さより、読者が根拠を追える説明から生まれます。</p>
<h2>企業出版の費用は、制作・届け方・運用に分けて比較する</h2>
<p>仕様と支援範囲の異なる案件を、総額だけで比較することはできません。『企業出版は一律にこの金額』という相場を前提にせず、同じ依頼条件で、含まれる作業と追加費用が発生する条件を確認します。</p>
<table><thead><tr><th scope='col'>費用項目</th><th scope='col'>比較に必要な条件</th><th scope='col'>見落としやすい点</th></tr></thead><tbody><tr><th scope='row'>企画・取材・執筆</th><td>原稿の有無、取材人数・回数、章数</td><td>追加取材、資料調査、社内原稿の全面修正</td></tr><tr><th scope='row'>編集・校正</th><td>修正回数、事実確認、専門家確認の範囲</td><td>校了後の変更、確認主体、追加校正</td></tr><tr><th scope='row'>デザイン</th><td>表紙案、図表数、写真、電子版の調整</td><td>素材使用料、図版の描き直し、元データ納品</td></tr><tr><th scope='row'>印刷・製本</th><td>判型、ページ数、色、用紙、製本、部数</td><td>増刷単価、予備部数、納品先の分割</td></tr><tr><th scope='row'>販売・物流</th><td>販売先、流通条件、保管、発送</td><td>返品、保管期限、配送費、売上精算</td></tr><tr><th scope='row'>公開後の活用</th><td>告知記事、Webページ、動画、イベント</td><td>広告実費、更新作業、改訂、担当者の工数</td></tr></tbody></table>
<p>比較表には『含む・含まない・未確定』の欄を設けましょう。未確定の項目を安い方に含まれると解釈しないことが大切です。支払時期、途中中止の扱い、再見積もりが必要になる変更、納品物と権利の範囲も、発注前に書面でそろえます。</p>
<h3>社内作業と発売後の費用も予算に入れる</h3>
<p>外部への支払額だけでなく、取材対応、原稿確認、配布作業、問い合わせ対応に使える時間を見積もります。書籍代の回収と本業への貢献は分けて評価し、売上だけを制作費と直接比較しないようにします。判断に使う収益の範囲や集計期間を、経理・営業と合わせておくと振り返りができます。</p>
<h2>紙・電子・流通の選択で確認すること</h2>
<p>紙は手渡しや研修で使いやすく、電子版は端末で読める形として提供できます。ただし、同じ内容でも読者の利用場面や制作仕様は異なります。電子版のレイアウト、図表の読みやすさ、紙版の持ち運びや記入のしやすさまで考えて選びます。</p>
<p>KDPのペーパーバックは注文に応じて印刷され、印刷コストは判型、ページ数、インク・用紙などの条件で変わります。公式計算ツールの試算は印刷とロイヤリティの確認に使えますが、取材・編集・デザインを含む企業出版全体の見積もりではありません。確認先は<a href='https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201834340'>KDPの印刷コスト</a>と<a href='https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GSQF43YAMUPFTMSP'>印刷コスト・ロイヤリティ計算ツール</a>です。</p>
<p>ISBNは出版物を識別するためのコードであり、書店での店頭展開や販売部数を保証するものではありません。日本図書コード管理センターは、取得前に頒布先へ必要な識別子を確認するよう案内しています。販売先、発行者名義、在庫・返品条件は別々に確認しましょう。<a href='https://isbn.jpo.or.jp/index.php/fix__about/fix__about_11/'>ISBN取得を考える際の公式案内</a>も参照できます。</p>
<p>Amazonでの紙書籍販売を詳しく検討する場合は、<a href='/column/amazon-kdp-paperback-guide/'>Kindleペーパーバックの仕組みと始め方</a>で、制作と配信の要件を確認してください。</p>
<h2>ERESAの市場データを、企画の仮説づくりに使う</h2>
<p>ERESAはAmazon商品のリサーチ・分析ツールです。公式サイトでは、商品情報や価格・ランキングなどの推移を確認できる機能が案内されています。関連書籍を調べる際は、読者の課題に近いテーマを探し、価格帯や継続的な動きがあるかを確認する材料にできます。利用できる機能やデータの範囲は、<a href='https://eresa.ai/'>ERESA公式サイト</a>で確認してください。</p>
<p>一方、Amazon上の動きだけでは、読者の職種、購入理由、読後の理解、本業の商談への貢献までは分かりません。販売数の推定値を出版社の実売データと同一視せず、営業で受ける質問や顧客への取材と組み合わせます。市場で動いているテーマをそのまままねるより、自社が根拠を持って説明できる論点を見つけるために使いましょう。</p>
<h2>出版相談に持参するものと、発売後の準備</h2>
<p>相談時には、企画書一枚、使える資料の一覧、希望する仕様、配布先、社内の確認体制を用意します。Web記事や動画にも展開したい場合は、完成後に追加するより、制作範囲と利用条件を先に話し合う方が進めやすくなります。</p>
<p>発売前後の告知、販売ページの確認、反応の測り方は、<a href='/column/book-launch-benefits-strategy/'>ブックローンチの実行計画</a>で整理しています。書籍の企画・制作を検討している方は<a href='/book-publishing-consultation/'>出版のご相談</a>へ、書籍とWeb・動画を組み合わせた発信は<a href='/contact-us/'>お問い合わせ</a>へお寄せください。まず自社で市場を調べたい方はERESA、読者に届く内容や制作体制を設計したい方は出版・コンテンツ制作の相談というように、現在の課題から選べます。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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